桜ももう終わり
その昔、
マンションを探して物件めぐりをしていた時、あるマンションで不動産屋のお兄ちゃんがリビングの窓を開けて「どうですここは?。春になるとそこの遊歩道は桜でいっぱいになって、とても綺麗なんですよ!。」
お兄ちゃんはニコニコしながらマンションの脇をはしる遊歩道を手で仰いでしめしてくれた。確かに季節になれば窓を開ければ手が届きそうな所に遊歩道の木々がいくつも立っている。それが決定打となり新居を決めて引っ越したのは、まだ11月の寒い時期だった。
だまされたと気がついたのは一昨年の春。確かに遊歩道は満開の桜なのに、どうゆう訳か我が家の横だけ植えてあったのはケヤキの木と一本の紅葉だったらしい。窓を開ければ一杯の桜とゆうイメージは儚い夢だった。チキショー
そ
して今年は奥さんにせがまれて、千鳥ヶ淵の桜を見物に出かけた。
案の定の大混雑。駐車場を探すだけで一時間ぐらいウロウロと彷徨ってしまうしまつ、予想していたとはいえ、これほどだとは思わなかった。
それでもなんとか車を止めて、奥さんと義妹を連れて三人でつらつらと九段の坂道を登ってゆくと・・・坂の中ほどで見えてくる千鳥ヶ淵の満開の桜に二人は目を見張って歓声を上げていた。
千鳥ヶ淵緑道を散策でもしようかとなと考えていたのだけれど、なんと緑道は大渋滞中らしく武道館の入り口辺りまでの長蛇の列、”ここが最後尾”と書かれた看板を掲げたおまわりさんが入場制限をしていてあきらめた。
あっちも人、こっちも人。それでも靖国神社で途中買ったベビーカステラをかじりながら、桜を見上げて歩く気分は気分は上々だったよ。
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